〜びわこ学園部とは〜
びわこ学園医療福祉センター草津の病棟に併設される形で教室があります。学校看護師が常駐しており、医療的なケアを24時間必要とする子どもたちです。自分で自由に身体を動かすことは難しいですが、表情や声、呼吸の仕方等で思いを表現する子どもたちです。
〜びわこ学園部教育目標〜
・生理的基盤を整え、生活リズムを確立することで、意欲的に学習に向かうための身体づくりを進めること。
・様々な活動を通して、はたらきかけに気づく力や、思いを膨らませ表現しようとする力を育てる。
・人との関わりを通して、相手を意識し、やりとりをする経験を重ねることにより、コミュニケーションの基盤となる力を育て る。
〜びわこ学園部の実践〜
身体の動きを感じながら相手と丁寧にやりとりをする学習(自立活動)、物語を聴いたり相手にはたらきかけたりする学習(みるきくはなす)、音楽に耳を傾け音色をじっくり感じる学習(うたリズム)、素材の感触そのものを感じたり描画をしたりする学習(ふれるえがくつくる)、友だちや出会った人とのつながりを大切にする学習(学級活動)、小学部の友だちと一緒に発表する運動会や文化祭(特別活動)等に取り組んでいます。校外に出かけることもあります。
ゆったりと時間の流れる、笑顔の絶えない教室です。
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